40代を後悔しないためにやっておくべきこと

発行:2017年12月4日
著者:日経ビジネス アソシエ
(メモ)
・自分が社長になったどうするか?という視点で考える癖をつけ、リスクを踏まえた意見をいう
・その日、その日をこなすだけの「成り行き人間」ではなく、「目標人間」になること。人生の「目標」や「目的」を決めて、そこを目指して毎日丁寧に生きること。
・40~50代は「部署全体」の成果を上げる視点で働くことが大切
・40代はキャリアの最終地点を決めて働き方を変える時期
・目の前の仕事に追われると、何も考えずに走り続けてしまう。気付いたら40代になっていた。
・今死んでも後悔しないか?
・どんな仕事でも同じですが、恐れず、諦めず、「変える勇気」を持つこことは大切。但し、リスクを取らなければリターンは得られない。
・60代以降を充実して過ごすためには、会社の看板に寄りかかって生きるのでなく、自分の頭で考え、自分の足で歩き、自分の腕で稼ぐ。そうした仕事の仕方を見に受ける必要がある。
・仕事と人生の中間点である40歳までにビジネスパーソンとしての基礎固めをした上で、40歳からの20年間でしっかりとした実績を出し、会社の名刺が無くても食べていけるようにすることが大切です。
・納得目標とは「やらなければならないこと」ではなく「自分が本心からやりたい」と思う目標のこと
・40歳からは「仕事ができる人」ではなく「人間的にできた人」へ
・終業後や休日に勉強する時間を確保してください
・名刺が無くてもお金が稼げる力をつけるには時間が掛かります
・30代は目標を「自分への挑戦」にするとよい←すしざんまいの社長
・大抵の人は考えるだけで実行に移しません
・ビジネスパーソンも10年、20年と働き続けると「慣れ」や「飽き」が出てくるでしょう。これを変えないとズルズルと「楽」を得ようとする。
・30代は他社でも通用する「業務実績(履歴書に堂々と書ける内容)」を残す。
・40代からの仕事は「人に任せる」「人を育てる」ことで成果を出す能力が求められる。優れたスキルを持っていても人の協力なしに大きな成果は出せません。
・40代を過ぎると歳月が経つ速さは加速度を増す。自分の「存在理由」を考えて具体的に想像に移さなければ、「仕事」も「プライベート」も行き当たりばったりで過ぎていく。
・40~50代は「学び続ける」「動き続ける」ことを大事にしながら、時々自分を振り返ることが大切
・40~50代で手に入れたい3つを円グラフ化する
・ハーバードビジネススクールが徹底的に教え込むのは、リーダーとしての「思考様式」と「行動様式」
・ハーバードのミッションは「世界を変えるリーダーを育成する」とこ
(ハーバードのエリートが大切にしている10のこと)
①過去の成功を捨てる 一度もやった事がないことを書き出してみる
②「前例がないから」と言わない
マネージャー:与えられた仕事をミス無くこなして現状維持に努める管理者
リーダー:新しいことを生み出せる人
③「大丈夫」と自分に言い聞かせる
④失敗の予行演習をする
⑤人の名前を覚える
⑥簡単な言葉で話す
⑦3つのシナリオを考える(ベストケース、現状維持、ワーストケース)
⑧デザインシンキング(顧客視点)で考える なぜこれが生まれたのかを考える
⑨歴史から学ぶ
⑩ネット禁止の時間を作る
・人間の能力は「感性」×「経験」
・3つの視点で半生を振り返る
①幸福度/充実度の変遷をグラフ化する
②強烈なテーマで自分を語る
③記念写真を並べてキーワードを探す
(時間に追われない為のタイムマネジメント)
・40代は自分の作業に使える時間は35%(20代70%、30代60%)
・仕事を抱えていたら「人に任せることを検討する」
・全ての仕事を「見える化」する
・退社時間を決めて自分を焦らす
・パフォーマンスルーティーン(5分程度)を始業前に取り入れる
ー始業前に1日の流れを妄想する
ー大切にしている言葉を暗唱する 謙虚・感謝・笑顔・真摯・成長・流汗悟道
・安定を求める人には運はこない
・運は少しいいと思える程度が最も幸せになれる
・現在思考と未来思考
・評価=数字などで正確にはじき出せるものではなく、個人の能力や業績が公正に反映されると思うのがそもそもの間違い
・給料の頭打ちはビジネスパーソンが経験する「通過儀礼」である
・日本の経済成長が止まっているのでモヤモヤは当然
・自分には見えていない選択肢があるはずだ、という思考を持つ事は大切

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