転職の思考法 このまま今の会社にいてもいいのか?

発行年月

2018年6月

著者情報

北野唯我(きたのゆいが)
兵庫県出身の1987年生まれ。大手広告代理店(博報堂)、アメリカ・台湾での留学を経て、外資系戦略コンサルタント(ボストンコンサルタント)に。2016年からワンキャリアの執行役員。

感想

自分はなぜ今の会社で働いているのか?「上司を見ながら働いている」のか「マーケットを見ながら働いている」のか。「君は何がしたいんだ?」と問いただされながら読んでしまいました。気がつけば新卒で今の会社に入りはや20年。辞表を胸ポケットに入れてマーケットを見ながら働いてみたいと思いました。会社にしがみつく残念な社員にはなりたくない。。。「自分のマーケットバリュー」と「求められているパフォーマンスのバランスは適切か?」は常に意識していきたいと思います。

メモ・キーワード

・最初の転職は怖い
・2人に1人は転職する時代
・総合職として採用し、ランダムに配属し、ジョブローテーションを繰り返し、その企業でしか使えない人材にしてしまう
・いつでも転職出来る状態
・30歳前後がキャリアの分かれ道
・大企業で何となく働いていた人に「深い専門性」は身についていない
・自分の市場価値
・意味のある意思決定は必ず何かを捨てること伴う
・転職で多くの人が恐れるのは何かを手放すことになるから
・上司をみて働くか、マーケットをみて働くか
・自分を商品として考える
・過去のレジメを書くことで自分の資産価値がわかる
・専門性(例)業界など
・経験(例)マネージャーなど
・20代は専門性(勉強すれば誰でも高まる)、30代以降は経験。20代に専門性を高めて、30代でどんどん重要な仕事を任せてもらい、差別化出来る経験をどんどんすべし
・普通の人こそ「専門性」ではなく「経験」で勝負する。専門性にはセンスがいるので、早くから専門性を生かして活躍している人には勝てない可能性が大きい
・40代は人脈
・業界の生産性は上りか下りか
・左遷コース
・何のために今の会社に入ったのか?
・雇われることが当たり前だと思って何も努力してこなかった人々
・楽をするために勉強してきた人々は、楽をするために就職する。安定したサラリーを貰うことがモチベーション。そんな人たちが努力するか?
・就職することがゴールになっていないか?
・誰かの造った船に後から乗り込んで文句を言うのは筋違いである
・自分の人生を選ぶ力を得るまでは永遠に自由は来ない
・ピボット型キャリア
・ランクSはいずれ100万人が群がる山に一番乗りする
・本当に優れた会社には勝手に人が集まってくる
・君は何がしたいんだ?
・転職は『善』個人、社会のために
・この会社の為に働いている、会社を「居場所」と決めた瞬間に手段の目的化が始まる
・消去法で会社に残っている人にいい仕事はできない
・to do型の人間、being型の人間
・緊張と緩和の繰り返し → バランスが取れていない状態が続いているようであれば環境を変える時期
・自分にとって全くストレスを感じない瞬間はどんな時?
・週末や給料だけが楽しみで仕事をしていないか?仕事は生きるための手段になっていないか?
・辞表を胸ポケットに入れて仕事をする
・見栄えか恐怖

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