ドリルを売るには穴を売れ 4回目

発行年月

2007年1月

著者情報

佐藤 義典(さとう よしのり)
早稲田大学政治経済学部卒業。NTT→米ペンシルバニア大MBA→外資系メーカーでマーケティング責任者など経て、現在は経営コンサルティング会社を経営されている。

感想

今回で3回目。年1回読むようにしているのですが、マーケティングの基本である「顧客思考」をつい忘れてしまい、商品(自分ありき)ありきで営業活動してしまっている自分に反省です。。。顧客は「モノ」を買うのではなく、買った「モノ」で実現できる「価値」を買っている。営業は「モノ」を売るのではなく、売る「モノ」で叶えることが出来る「価値」をいくつもイメージ出来るように提案すること。常に顧客に何故買ってくれたのですか?って聞いているか?逆に何故買ってくれないのですか?って確認しているか?
毎月読み直してマーケティング脳を養いたいと今回も思いました。
それと、勝つ人はどんな人か?も胸に刻みたいと思います。

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感想(38件)

メモ・キーワード

4回目の読書(2020年1月)
お金は現場に落ちている
★勝負に勝つ人はどんな人か?一番勝負に勝ちたいと思っいる人が勝つ
・売り手と買い手の間にはマーケティングが存在している
★マーケティングは会議室で起きているのではなく現場で起きている
・マーケティング脳は「なぜ?なぜ?なぜ?脳」
・ベネフィット、セグメンテーション・ターゲティング、差別化、4P(製品・価格・販路・広告)
・部下からの相談は答えをあえて言わない
・肌感覚→自分売ろうとしている商品(サービス)は何処にいるのか?どの層が買う(利用する)のか?目線はどこからモノを見るのか?
・あなたが売ろうとしているモノは何処で売れているんですか?現場でしょ!売り場へ行ったかな?買った人に何故買ってくれたのか聞いた?買わなかった人に何故買ってくれなかったのか聞いた?マーケティングとはそういう簡単なこと
・価値→人間の欲求・要望
・3つの欲求を満たしてあげる(生存、社会、自己)例 給料上がるよ、認められるよ、成長するよ
・必要条件と十分条件 例 製品スペックと実現出来ること
・セグメントとターゲティングは「分けて」「選ぶ」
・3つの差別化ポイントを言えるか?
商品軸 密着軸 手軽軸
・経営資源 ヒト、モノ、カネ
・ゼニは現場に落ちている
★マーケティングはお客様の心の中で起きている
・製品は顧客にとって欲求を満たすための手段であって目的ではない
・大事なのはお客様への思いを伝えること
・強い戦略美しい
・ベネフィット/ターゲット/差別化/4Pがシンプルでしっかりしている
・会社の会議室にいると忘れてしまう
・サラリーマンは最悪でもクビ済む
・人が成長する為の3条件 1自分の実力を超えるゴール設定 2自由と責任 3支えてくれる指導者

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