なぜ、日本の精神医療は暴走するのか

発行年月

2018年12月

著者情報

佐藤 光展(さとう みつのぶ)
医療ジャーナリスト。1967年生まれで群馬県前橋市出身。立命館大学卒業後、神戸新聞社会部で阪神大震災や酒鬼薔薇事件を取材し、2000年から読売新聞東京本社に移籍し2003年より医療部に所属しヨミドクターのコラムなど担当される。

感想

精神医療を知らないので現実はわかりませんがリアル本だったと思います。薬は生体にとって異物であり、安易に手を出すことはやめた方が良いことがよく分かりました。『医原病』というより『薬原病』が存在する。減薬、断薬も必要。とても考えさせられる内容でした。

なぜ、日本の精神医療は暴走するのか [ 佐藤 光展 ]

価格:1,620円
(2019/2/18 14:37時点)
感想(0件)

メモ・キーワード

・国民の30人に一人は精神疾患の治療を受けている(400万人)
・再生医療がスーパーカーだとすると、精神医療は人力車
・年間18万人が精神科へ強制入院している
・発達障害
・拘束治療
・医原病
・抗うつ薬
・睡眠導入剤
・減薬治療
・薬物依存症
・副作用を過小評価する日本
・無診療処方
・薬を飲めば何とかなるという発想
・強制入院
・NIRS
・身体拘束は精神保健福祉法で認められている

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする