THE TEAM 5つの法則

発行年月

2019年3月

著者情報

麻野 耕司(あさの こうじ)
1979年兵庫県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、株式会社リンクアンドモチベーション入社。 2010年 中小ベンチャー企業向け組織人事コンサルティング部門の執行役員に当時最年少で着任。2013年 成長ベンチャー企業向け投資事業立ち上げ。HR Techを中心にビズリーチ、ネオキャリア、あしたのチーム、Fond, Inc.(旧AnyPerk)など20社近くに投資。 2016年 組織改善クラウド 「モチベーションクラウド」立ち上げ。2018年 株式会社リンクアンドモチベーション取締役就任。

感想

管理職をやっているので勉強になることばかりでした。チームとは共通の目標を達成する為に集まった人たちの事。当たり前のことが当たり前に出来ない。。。
あなたの仕事は何ですか?作業なのか?目的なのか?意義なのか?チームメンバー全員が「意義」で答えられるチームを作りたいと思いました。
チームを変えるのは「あなた」です!!

THE TEAM 5つの法則 [ 麻野耕司 ]

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感想(1件)

メモ・キーワード

・チームを科学する
・世の中チームで動いているのに学校で『チームづくり』を学ばない
・算数ように再現性がある「チーム法則」
・適材適所
・個と個を美しく繋ぐチーム
『共通の目標』がある集団が「チーム」
・2人以上の人間が集まって活動するだけの集団は「グループ」
・目標を意識すると人間はその目標に関する情報を今まで以上に認識する(カラーバス効果)
・目標設定(●行動 ●成果 ●意義)
・行動目標しか設定されていない場合は『作業の奴隷』になってしまう
・成果目標しか設定されていない場合は『数字の奴隷』になってしまう
・意義目標 『何故やるべきか?』
・チーム活動の意義は設定されているか?
・チームには最適解があるが絶対解はない
・ゴッドファーザーよりオーシャンズ11(流動性や多様性があるチーム)
・ツールを設定する(4W1H)
・動いてくれない原因は「感情」にある
・「どうせ」「しょせん」「やっぱり」のネガティブワード
・相手のことを理解しようとすると相手から理解され始める(あなたに興味がありますよ)
・「自分と他人は同じ」と考えているとミスコミュニケーションが起こる
・1on1で相互理解する
・独裁、多数決、合議
・会議では小さなことでその場で決める
・多くの意思決定には51%のメリットと49%デメリットがある
・意思決定者に必要な5つの影響力
1専門性
2返報性
3魅了性
4厳格性
5一貫性
・志を持てば人気とりは必要ない
・感情報酬で人は動く
・エンゲージメント
・金銭 地位報酬(目に見えやすい)と感情報酬(目に見えにくい)
・適材適所
・社会的手抜き(一人ぐらい)
・メンバーの当事者意識
・「当事者意識を持て!」というのが一番ダメ。仕組みに組み込むことが重要
・責任の所在、参画感
・社会的権威(あの人が言っているから)
・「議論」というプロセスを埋め込む
・「同調バイアス」(みんなが言っているから)
・「雰囲気」を意識的にマネジメントする
・チーム内「インフルエンサー」が重要
・「参照点バイアス」(あの人よりやっているから)
リーダーが参照点(基準)になりやすいので注意すること
・偉大なチームには法則がある
・組織を変えるのは「あなた」

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