HARD THINGS

発行年月

2015年4月

著者情報

(著者)ベン・ホロウィッツ
世界初のブラウザである「モザイク」を発明しネットスケープを創業
(序文)小澤隆生(おざわ たかお)
(訳)滑川海彦(なめかわ うみひこ)
(訳)高橋信夫(たかはし のぶお)

感想

スピードが早いIT企業の経営苦労が書かれている本でした。内容はトップマネジメントが主でしたが、末端のマネジメントにも共通する内容が多くとても勉強になりました。特に『ありのままを伝えること』は今後意識して伝えていきたいと思いました。

HARD THINGS 答えがない難問と困難にきみはどう立ち向かうか [ ベン・ホロウィッツ ]

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感想(2件)

メモ・キーワード

・状況を正しく把握する力
・次々と手を打つ能力
・アンドリューセン ホロウィッツ
・わからないことは聞きにいく。何度でも
・メンバーに気休め言うのではなく、困難を共有して共に立ち向かう方が良い
・本当に難しいのはそこじゃない
・困難 HARD THINGS
・何事であれ表面で判断してはならない
・リーダーシップとは人を自分の後ろに続かせる能力
・異なるレンズで世界を見る
・会社は創業者によって経営されるべき
★自分が何をしたいかではなく、家族にとって何が一番良いことか
・歓喜と恐怖
・デッドライン
・直感を信じる
・自分へのメモ「やっていないことは何か?」
・サラリーマンは身を粉にして働いても辞めれば何も残らない
・多くの経営書は失敗しない為の方法が書かれているが、本書は失敗した後に何をすべきなのか書いてある
・常に死を意識せよ(武士道)
・夢が悪夢へ変わる
・苦闘を乗り越えるには
独りで背負いこんではいけない
単純なゲームではない
長く戦っていれば運をつかめるかも知れない
被害者意識を持つな
良い手がないときに最善な手を打つ
・CEOはありのままを語ること
★社員の指揮を高めようとマイナス部分は言わずプラス部分のみ言うことはかえって白けさせる
・会社と結婚した人間は物事を重要に捉えるが、そうでは無い人は他人の事なので聞き流して捉えている
・私(マネージャー)一人で問題を抱え込んでいないか?
★ありのままに伝えることが重要
・レイオフするマネージャーを訓練すること
・レイオフとは本人では無く会社の失敗であることをしっかり伝える
・会社の為の野心と自分の為の野心
・使えないリーダーを放置しておくことは、その部門が腐敗していく原因になる
・屈辱、裏切りという感情
・圧倒的に勝てる製品開発に集中すること(戦う場所から逃げてはいけない)
・誰もあなたの事は気にしていない。今の仕事に集中すべきだ。
・大切にする順番は「人」→「製品」→「利益」
★人を大切にすること
★やる事ではなく、やる意味を伝えられていますか?
★会社を辞める理由は①マネージャーが嫌い②何も教えられていない
・悪い製品マネージャーは山ほど言い訳をする
★ダメ社員の法則:一つ上の役職の一番下のレベルの能力があれば昇進できると考えてしまう
★もっとも頭の良い社員が最悪の社員になる
・個人面談は90%は部下が話し上司は10%で聞き役に徹すること

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