営業はいらない

発行年月

2020年2月

著者情報

水戸政和(みと まさかず)
株式会社日本創生投資 代表取締役社長。1978年兵庫県生まれ。同志社大学卒業後、2005年ソフトバンク・インベストメント(現SBIインベストメント)入社。ベンチャーキャピタリストとして日本やシンガポール、インドのファンドを担当し、ベンチャー投資や投資先にてM&A、株式上場支援などを行う。2011年兵庫県議会議員に当選し、行政改革を推進。2014年地元の加古川市長選挙に出馬するも落選。2016年日本創生投資を投資予算30億円で創設し、中小企業に対する事業承継・事業再生などに関するバイアウト投資を行なっている。2018年4月に上梓した『サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい』がベストセラーとなり、読者を中心としたオンラインサロン(経営塾)「サラリーマンが300万円で小さな会社を買うサロン」の参加者は多数。

感想

とっても面白い内容でした。営業の管理職をやっているので『10年後には営業という概念が無くなっている』は肌感でわかる気がします。『営業活動をした場合の利益』と『営業活動をしない場合の利益』を販管費や年金積立金など引いて考えたらどうなるのか?シュミレーションしたいです。
フィールドセールスからインサイドセールスへ、更にその先へ環境が変化している。
このままではダメだ。。。と気付いてよかったです。

営業はいらない (SB新書) [ 三戸 政和 ]

価格:913円
(2020/3/1 15:49時点)

メモ・キーワード

・営業という概念
・AIが分析してリコメンドしてくる時代
・AmazonがB to Bにも浸透
・MRを代替え
・金融業界のフィンテック
・変化は既に起こっていて気づく頃にはもう世界が変わっている
・オープニング→プロービング→ニーズを引き出す→サポーティング→クロージング
・便利さ
・自分の「欲しい」を満たすもの
・レコメンド
・営業マンのテクノロジーへの置き換えが始まっている
・セールステック
・フィールドセールス(外回り)
・インサイドセールス
・証券会社 手数料商売がネット経由で稼げない時代へ
・営業活動がある場合の利益は、売上-原価-開発費-セールス人件費=利益
・営業活動がない場合の利益、売上-原価-開発費=利益
・マッチポンプ的煽り営業
・承認欲求
・330万の営業マン
・顧客に会わなければならないという固定概念
・2001年から2018年に100万人の営業マンが減った
・戦略 作戦 戦術
・テスラ 営業マンの要らない会社
・営業マンのシェアリング
・伝説の営業マン
・コンサルタント的営業マン
・モノタロウ
・1日のうち商談時間どれぐらい取れているのか?
・顧客との時間25%しかないい。https://www.jmac.co.jp/wisdom/marketing/71_1.html
・MA SFA CRM
・セールステック発展で一番最初に必要なくなるのは営業マンを管理する管理職
・ブルーポンド
・営業先で自分の商品以外にものを売ってみる

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