DOPESICK〜アメリカを蝕むオピオイド危機〜

発行年月

2020年5月

DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機 [ ベス・メイシー ]

価格:2,420円
(2020/7/5 16:35時点)
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著者情報

ベス・メイシー

感想

医療費のオピオイド系鎮痛剤からより強い薬剤(オピオイド依存症)、又は手に入り易い薬剤(ヘロイン含む)へ進み、最悪なケースは死に至る。薬物依存症怖さを思い知らされました。

メモ・キーワード

・オピオイド依存症
・年間5万人死亡 400万人依存症
・DOPE 麻薬 SICK病気 禁断症状
・バージニア州 人口800万人
・ロノアーク 人口9.6万人(芦屋市9.4万人)周辺入れると29万人
・カルフェンタニル(合成オピオイド)
・オピオイドとは「中枢神経や末梢神経に存在する特異的受容体(オピオイド受容体)への結合を介してモルヒネに類似した作用を示す物質の総称」で、植物由来の天然のオピオイド、化学的に合成・半合成されたオピオイド、体内で産生される内因性オピオイドがあります。
・アヘン ケシの花
・ヘロイン バイエル社の商品名
・アパラチア地域 ニューヨーク州からミシシッピ州まで伸びるアパラチア山脈周辺地域
・ジョーンズビル
・オキシコンチン(1996年販売開始)
・MSコンチン
・ギリシャ神話の夢の神「モルペウス」にちなんで「モルヒネ」と名付けられた
・ヘロイン依存症
・拾い集めた鉄くず(ジャンク)を売り捌いてまでヘロインを買い続けることから「ジャンキー」呼ばれるようになった
・パデュー・ファーマ
・サックラー一族
・接待攻撃
・お食事攻勢、ガソリン攻勢、お花攻勢、本探し大会
・ベンゾジアゼピン GABA受容体における神経伝達物質の作用を強め、鎮静、睡眠、抗不安、陶酔、抗てんかん、筋弛緩の作用あり
・キャデラックハイ
・ブラッドマネー
・ヒドロコロン
・ブプレノルフィン

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