学校の「当たり前」をやめた。

発行年月

2018年12月

学校の「当たり前」をやめた。 生徒も教師も変わる!公立名門中学校長の改革 [ 工藤 勇一 ]

価格:1,980円
(2020/7/24 12:32時点)

著者情報

工藤 勇一(くどう ゆういち)
1960年山形県鶴岡市生まれ。
1984年より山形県飽海郡松山町(現・酒田市)で数学の中学教諭を5年務めた後、東京都の教員採用試験を受け直し、1989年に台東区の中学校に赴任。その後、東京都や目黒区の教育委員会、新宿区教育委員会教育指導課長などを歴任。2014年に千代田区立麹町中学校の校長に就任すると、子どもの自律を重視した教育改革に取り組み、宿題廃止、定期テスト廃止、固定担任制廃止など、従来「当たり前」とされてきたことを覆した。宿題については「すでに分かっている生徒には無駄であり、分からない生徒には重荷である」として、定期テストについては「ある時点での学力を切り取って評価することに意味はない」として、固定担任制については「学級担任が生徒に対して責任を持ち過ぎてしまい、生徒の自律を妨げる」として、それぞれ廃止した理由を述べている。また、制服の改定や、私服を一部導入するなど数多くの改革に取り組んでいる。by Wikipediaより

感想

「目的」と「手段」、「当たり前」「常識」は誰目線なのか?なぜそれが必要なのか?必要だと思われる人に説明し、納得して貰えるのかを常に考えながら行動していきたいと思いました。

メモ・キーワード

・麹町中学校
・目的と手段、高い目標、自律のために教育がある
・学校は「自律」す力を養う場所あるべき
・本質
・宿題何のためにあるのか?こなすだけになっていないか?
・分からない→分かる→楽しい!
・自分にとって非効率な作業(資料)
・一夜漬けって意味あるのか?テストの点数を高くすることが目的になっていて「できないこと」が「できるようになる」ことの本質(本来の学習)になっていないのではないか?
・目標はスローガンではいけない
・心が行動を決め、行動は心を変える
・人は行動の積み重ねで評価されていく
・目的と手段の不一致
・学習指導要領
・評論家でなく◯◯家
・トラブルが起こる→トラブルを解決する→満足× トラブルが起こる→解決する方法を学ぶ→次から起こらないように何をすべきだったかの?今後どうすべきか?◯目的は実社会で起こることを学校という場で体験し対処方法を学ぶこと
・誰が何の為に作ったルールなのか?疑問に思ったら確認してみること→必要なければ変更する
・ノート あとで見返す為に書いているので、見返さないのなら書かない
・スケジュール管理
・対立はあって当たり前、無い方がおかしい
・当事者意識
・信用は行動の積み重ねでしか得ることはできない
・自律
・目的と手段
・学校とは「社会の中でよりよく生きていける力をつける」ことを学ぶ場所

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