【読書】思考の整理学

発行年月

1986年4月

著者情報

外山 滋比古(とやま しげひこ)
1923年11月3日 – 2020年7月30日。愛知県生まれ。日本の英文学者、言語学者、評論家、エッセイスト。文学博士。お茶の水女子大学名誉教授。全日本家庭教育研究会元総裁。外山家は法海山龍護院妙光寺の旧檀家である。

感想

随分昔の本ですが、コンピューターに仕事が奪われることが書かれていたり、目から鱗の内容でした。
考えることを考えていきたいと思います。
★★★★☆

メモ・キーワード

・学校信仰
・学校はグライダー人間の養成所(自分では飛ぶことができない)
・飛行機能力
・自分で飛べない人間はコンピューターに仕事を奪われる
・朝考えること夜考えることは違う
・夜書いた手紙(メール)は朝読み返してから出す(送信)すること
・朝飯前は効率が良い
・朝ごはんを食べなければ朝飯前の状態がお昼まで続く
・朝飯前の時間をいかに長く作れるか?
・一晩寝ると良い考えが浮かぶ
・ひとつだけでは多すぎる(他が見えなくなり、全ての秩序を崩してしまう)
・記録して安心すると忘却を加速させる
・同じ内容について書かれた本を何冊も読む。同じような内容が書かれている部分は重要ということがわかる
・とにかく頭にあるものを書いて頭から出してみる
・ロータリークラブ
・トイレの中は集中できる(辞書を置いておくといい?)
・老化は末端から始まる
・小指を動かすと内臓が強くなる
・記憶と再生はコンピューターが得意
・創造的思考
・考える