少子化が益々加速する?


みなさま

おはようございます。
お目覚めは如何でしょうか?

今朝は『少子高齢化が益々加速する?』について考えたいと思います。

気になった記事

はじめに

新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、日経新聞に出生数の減少妊娠届数の減少の記事が載っていました。

【出生数の推移】

厚生労働省より

内容によると、2020年の妊娠届が前年比4.8%減の87万2227件で、出生数は80万人を割り込み76万9千人まで落ちこむと予想されているそうです。

コロナで少子高齢化が一気に進む材料を生んでしまったことになりますね(>_<)

結婚する人の数は増えているのか?

令和婚で結婚する人が増えたのかと思いきや、20年度の婚姻数は19年度と比べて16.1%減っているそうで、コロナの影響で先行き不安感が婚姻先送りしている方も多いようです。

【婚姻件数の推移】

内閣府より

少子化対策は?

コロナが終息しないと先行き不安感は解消されないと思いますが、少子化対策には結婚・出産・子育ての心理的なハードルを下げる取り組みが重要なんだと思います。

よく報道されるのは育児休暇や保育園問題など『出産後』の話題が多いですが、そもそも男女が出会わなければ出産も起こらないし、結婚する人が増えないと日本は子供が産まれない。

この本の影響が大きいですが、結婚する人の数を増やさなければ、根本的な少子化対策にはならないと思っています。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
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「1.57ショック」(1990年)から30年もの間、出生率が低迷している日本。当然の結果として、21世紀に入り人口減少が始まっている。欧米人からは「なぜ日本は少子化対策をしてこなかったのか」と驚かれる。一方、アジアの国々の人からは「日本のようにならないためにはどうすればよいか」と聞かれる。日本を反面教師としようとしているのである。家族社会学者である著者は、日本の少子化対策が事実上失敗に終わっているのは、未婚者の心と現実に寄り添った調査、分析、政策提言ができていなかったからだと考える。具体的には、欧米に固有の慣習や価値意識をモデルの前提にし、日本人に特徴的な傾向・意識、そして経済状況の変化を考慮しなかったのである。本書では失敗の原因を分析・総括するとともに、日本特有の状況に沿った対策は可能なのかをさぐる。

まとめ

今回の新聞記事は衝撃の事実であり、人口減少・少子高齢化が加速する原因になることは間違いないと思います。
7つの習慣ではありませんが『重要だけど緊急ではないこと』の議論を国会で時間をかけて議論して欲しいと思った朝でした。

以上です。

【内容情報】(出版社より)
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