【読書】DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール

発行年月

2020年9月

著者情報

ビル・パーキンス
1969年、アメリカテキサス州ヒューストン生まれ。アメリカ領ヴァージン諸島を拠点とするコンサルティング会社BrisaMaxホールディングスCEO。アイオワ大学を卒業後、ウォールストリートで働いたのち、エネルギー分野のトレーダーとして成功を収める。現在は、1億2000万ドル超の資産を抱えるヘッジファンドのマネージャーでありながら、ハリウッド映画プロデューサー、ポーカープレーヤーなど、さまざまな分野に活躍の場を広げている。

感想

何の為に生きているのか?を考える良い機会になりました。記憶(経験)はお金では買えない。身体が動かなくなっても記憶は動く。早く経験する程、記憶の配当を多く受け取ることができる。「今しか出来ないこと(経験)」にお金を使い、人生で大切な「お金」「健康」「時間」の3つを増やしていこうと思います。
★★★★★

内容紹介(出版社より)
全米注目のミリオネアが教える
後悔しない人生を歩むための究極のルール!

死ぬときに後悔するお金の貯め方とは?
人生が豊かになりすぎるお金の使い方とは?

読んだら、人生の景色がガラリと変わる。
10代~40代、必読の一冊!

メモ・キーワード

・人生には働くべき時と遊ぶべき時がある
・アリとキリギリスのアリはいつ遊ぶのか?
・本当の人生とは?
・人生を豊かに生きる先延ばしにせず、今すぐにやりたいことをする
・まるで人生がずっと続くかのように考えている
★今しかできないことに惜しみなく金を使え
・健康無くして富に価値なし
★ライフエネルギー
・1時間あたりに得ている価値はどちらが大きい?休日返上で働く1000万円か、定時で働く500万円か?
・理性で行動する 衝動的、習慣的では無く
・仕事や物質の奴隷になってはいけない
・経験にお金を使うと幸せになれる→記憶の配当
・ゼロで死ぬ
・金では買えないかけがえのない体験
・人生で一番しなければならない仕事は「思い出づくり」
・喜びを先送りすることは正しいのか?
・経験に投資すると「幸せ配当」が記憶が続く限り得られる
・お金で買い戻せないものにお金を使うこと
・記憶の配当を考えれば、複利の益を最大限に得ようとすれば早い方が良い
・目的なく働くことが習慣になっていないか?
・稼いだ金は生きているうちに使わないと無駄になる。つまりタダ働きしたことになる
・歳をとると人は金を使いたがらない 使う気力がなくなる
・ゴーゴーイヤー
・スローゴーイヤー
・ノーゴーイヤー
・ゼロで死ぬ
・人生最後の日を意識する
・寿命計算機
・死亡リスク、長寿リスク
・長寿年金
・富の最大化から人生の最大化へ
・ファイナルカウントダウン 自分が死ぬまで何日あるのか?
・限られた時間とエネルギーをどう使うか?誰と過ごすか?
・子供には死ぬ前に財産を与えるべき
・子供が財産を受け取っても有効に最大限活用できる年齢なのか?
・最適な年齢は26-35歳で受け取るのが一番良い
ほ子供の人生を豊かにするのはお金ではなく一緒に過ごした「経験」
・タイミングが大切 お金が必要な時期に渡す、寄付する
・金は健康で体力があるうちに使って方が良い
・金、健康、時間のバランス
・何事もいつかは出来なくなる日が来る(子供と一緒にテレビ番組を見る時間、一緒に公園で遊んでくれる時間、健康で自分で歩いて見て回れる時間などなど)
・人は終わりを意識すると幸福度は上がる
・タイムバケット 残りの人生で何をしたいのか?
・期限を区切らないバスケットリストでは現実味が帯びてこない
・リスクを取るのは人生の早い段階の方が良い
・行動を取らないことのリスクは過小評価しないこと
・リスクの大きさと不安は区別すること
・引退してから人生を謳歌するって、出来なくなっていることが多いのでは?

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