【読書】金持ちになる男、貧乏になる男

発行年月

2012年5月

著者情報

スティーブ・シーボルト
アメリカ・シカゴの貧しい労働者の家庭に生まれ、大学生のころに富裕層の研究を開始。その後、長年の研究成果を発表し話題に。現在、能力開発の第一人者として一流企業の社員研修を担当し、大勢の人材を育成する。

感想

お金に対する考え方がそもそも違うということが理解でき無いとお金の為に一生働き続け無ければならないことがよくわかりました。
★★★★★

メモ・キーワード

・金持ちの考え方
・短期の小さな投資をたえず探すのか、堅実な投資だけをするのか?
・時間をお金と交換するのか?アイデアをお金と交換するのか?
・長時間働くことで多くのお金を稼ぐ唯一の方法だと思っている
・時間とお金を交換するという考え方を変えないとお金持ちにはなれない
・貧乏な人は労働を名誉と考え、お金持ちは成功を名誉と考える
・世の中は問題を解決した人に報酬が支払われる仕組みになっている
・金持ちになる人は野心的
・お金持ちである事で得られるのは心の平安
・資産形成に必要なのは「高い学歴」ではなく「実用的知識」である
・お金を稼ぐには労働では無く思考(アイデア)であることを理解しないと稼げない
・お金を感情的に捉えている限りお金持ちになれない。論理的に考えられればお金持ちに一歩近づける
・貧乏な人は快楽を追求し、お金持ちは利益を追求する。世の中は快楽にお金を使わせるように仕込まれている
・充実感を得るために働いているか?
・金融市場は「理論と戦略」で動いているのではなく「感情と強欲」で動いている
・お金で得られるのは「地位」ではなく「自由」
・貧乏になる人は収入を超えて生活するがお金持ちなる人は収入範囲で生活する
・目標と期日を明確する
・貧乏になる人は子供に生きる方法を教えるがお金持ちになる人は金持ちになる方法を教える
・貧乏になる人はお金を貯める方法を子供に教えるが、お金持ちになる人は投資する方法を教える