残念な職場 53の研究が明かすヤバい真実

発行年月

2018年4月

著者情報

河合薫(かわい かおる)
千葉大学教育学部卒業後、全日空に入社。その後、気象予報士としてテレ朝系「ニュースステーション」などに出演され、東大医学系研究科にて博士号を取得されております。

感想

人生の一部である「仕事」をする「職場環境」について考えさせられる本でした。人生を邪魔しない職場とは?「仕事」「家庭」「健康」をキーワードにお互いに高められているか?
・あなたの会社が大切にしていることって何ですか?
・あなたは何を思い仕事をしていますか?
・なぜあなたはその会社にいるのですか?

メモ・キーワード

・リーダーは意味不明なことをする
・ヒラ文化(上に従順なことは言ったことしか出来ないと評価される)
・課長、部長文化(従順さが評価される)
・心に残る上司
・現場一流経営三流
・社畜
・現場で語られるスローリーの大切さ
・本気の反省会
・会話には単なる情報やり取り以外のものが含まれている
・タイムマッチョ文化→長時間労働
・家庭より職場の方がストレスが無い
・やさしい言葉で労ってくれる人
・仕事の幸せは子供の犠牲の上に成り立っている
・女性だけの会議は長い
・アメリカでもエリート層は長時間働いている
・日本人の睡眠時間は世界一短い
・ちょいと一杯は欧米では意味がわからない行動
・インターバル規制
・overwork
・部下を生かすも殺すも上司次第
・人生を邪魔しない職場
・仕事、家庭、健康の3つのボールを持っている
・人はなぜ働くのか?自分の存在意義を求めるため
・健康破綻の方向に引っ張るのはマイナスの力。つまりストレス
・光を見つける努力
・SOC
・合言葉と道具
・共感
・一声掛け運動
・成功するチーム 失敗を素直に言え、他者への心遣いや同情、配慮や共感が当たり前のチーム
・50代を過ぎるとやる気を失いただしがみつくだけの社員になりがちです
・2020年には大人の10人に8人が40代以上、10人に6人が50代以上
・育児休暇から戻ってきた女性は全員管理職に昇進させる会社
・17時退社が当たり前の会社は必ず生産性が上がる
・成功の法則は「みんなで考える」こと
・死ぬ瞬間の5つの後悔
1自分自身に正直な人生を生きる勇気があればよかった
2あれほど働かなければよかった
3自分の気持ちを素直に表現する勇気があればよかった
4もっと友達付き合いをしておけばよかった
5もっと幸せな人生を送ればよかった
・あなたは何からスタートしますか?

残念な職場 53の研究が明かすヤバい真実 (PHP新書) [ 河合薫 ]

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