「のび太」という生きかた

発行年月

2004年12月

著者情報

横山 泰行(よこやま やすゆき)
1942年生まれ。1967年東京教育大学体育学部を卒業。1973年 ペンシルベニア州立大学に留学。1976年東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。富山大学教育学部助教授、1993年教授。1993年「精神遅滞児の身体発育に関する研究」で東京大学博士(教育学)。1999年 ドラえもん学を提唱し、ホームページ「ドラえもん学コロキアム[1]」を開設。2004年 ドラえもん文庫を開設。2006年富山大学人間発達科学部教授。2007年富山大学を定年退任、名誉教授。
by Wikipedia

感想

のび太の行動と人生を掛け合わせてある面白い書籍でした。大人になって『夢』を見る事を忘れ、目の前の事象に対応する事で満足している自分がいる事に気付かされました。
夢や冒険に憧れ続ける心』を忘れずに
のび太のように優しい心で生きていきたいと思います。

「のび太」という生きかたポケット版 [ 横山泰行 ]

価格:864円
(2019/5/18 14:29時点)
感想(7件)

メモ・キーワード

・のび太は人生の勝ち組
・ドラえもん学
・ドラえもんは2112年9月3日トーキョー マツシバ・ロボット工場で誕生
・ドラえもんは人間の子守用の猫型ロボット
・野比家で最も出来の悪いご先祖様がのび太
・のび太君は小学4年生
・ひみつ道具にはつねに何らかのメッセージが込められている
・ひみつ道具で対応しても最後は根本的な解決になっていない事に気付かせている
自力で問題解決することがベストとドラえもんは教えている
・現実と夢の間には大きなギャップが必ず介在している
・そのギャップを一歩一歩埋めていくのが人生の営み
・人間は自分が持っていないものに強く憧れる
・嫌だな?と思うことから日々逃げていませんか?
・課題を克服/物事を継続 出来ない人は、解決/継続 した時の爽快感や達成感を体験していない
・成功体験によって意外に軽くハードルを越えられる瞬間がある
・失敗を恐れず即行動する
・EQ(感情指標)
・目標に向かって苦労したから、達成した時の喜びも大きい
・のび太は悪口を言わない。「なにくそ」という反発力の方へエネルギーを昇華させている
男は強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格はない
・まわりの優しさを待つより、自分からやさしさを持って人に接する
・動き出さなければ何も変わらない
・のび太は「射撃」と「あやとり」だけは天才
夢は頭を使って考えなければ描くことができない
・夢は思考の賜です
・思考は現実化する
・やりたいことは絶対やる
・自分の頭で考え、自分の力で切り抜ける
具体的に描ける夢は叶う
・「僕だって」と考えて行動するとできる 僕だってできる!
・3無主義(無責任、無関心、無気力)
・夢は声を出して自己宣言すること
・夢を叶えた自分をイメージする、つまり未来を想像することは、人を成長に導いてくれる
物事をすぐに諦める人と諦めずに最後までやり遂げる人との違いのひとつは、先が見えているかいないか
・のび太=すこやかに、大きく、どこまでも伸びてほしいという願いを込めた名前

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする