サピエンス全史

発行年月

2016年9月

著者情報

ユヴァル・ノア・ハラリ
1976年生まれ。イスラエル人の歴史学者。オックスフォード大学で博士号を取得し、現在はエルサレムのヘブライ大学で歴史学を教えている。
(訳:柴田 裕之)

感想

私には難しかったです。我々は『ホモ・サピエンス』であり、何故ここまで繁栄する事が出来ているのか?が何となく掴めた気がします。大勢の人をまとめ、導くには共通の『虚構』がいる。企業理念ってそもそも何でいるの?ビジョンって何でいるの?目標って何でいるの?その本質はホモ・サピエンス達が繁栄する為には必然だから。何度も読み込まないと理解するのが難しい。

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メモ・キーワード

・135億年前 ビックバン
・38億年前 生物誕生
・7万年 ホモ・サピエンス
・1万2千年前 農業革命
・500年前 科学革命
・生物学者は生き物を『種』に分類する
・『属』という上位の分類階級に分けられる 例:ホモ属
・『属』が集まると『科』になる 例)ネコ科:ネコ、ライオン、トラ
・人類→ホモ属に属する動物
・250万年前にアウストラロピテクス
・200万年前 ネアンデルタール人 ヨーロッパとアジア西部の人類
・10万年前には少なくとも6種類のヒトがいた
・ホモ属は食物連鎖の中間に長年位置していた
・約30万年前 火を使っていた
・交雑説
・交代説
・サピエンス、ネアンデルタール人、デニソワ人
・認知革命で噂話ができるようになった
・人間組織の規模は150人限界
★ホモ・サピエンスは虚構の登場によって膨大なも知らぬどうしを繋げた
・国家は共通の国民神話に根差している
・現代のビジネスマンや法律家は強力な魔術師
・有限責任会社 アメリカでは「法人」
・客観的事実と想像上の事実
・文化、歴史
★認知革命
・サピエンスは集団になった時に能力を発揮する
・石器時代というが木の道具がほとんどだったので「木器時代」
・10万年毎に氷河期があった
・4万5千年前にオーストラリアへサピエンスが上陸した
・サピエンス移住により生態系に変化があらわれる(絶滅種が多い)
★一万年ほど前に農業革命が起こった
・小麦などの作物に家畜化された
・ある贅沢品に慣れてしまうと、それが当たり前思うようになる
・ハンムラビ法典
・神話
・貨幣
・帝国
・私/あなた、私たち/彼ら
・善人と悪人
・宗教
・人類を統一する要素(帝国、貨幣、宗教)
・社会秩序とヒエラルキー
・一神教信者
・多神教者
・キリスト教
・イスラム教
・仏教
・儒教
・人間性
★科学革命
・今日のホモ・サピエンスは70億人
・1500兆カロリーを消費
・ほとんどの人が現在とても平和な世界に生きていることを実感していない
・バイオニック生命体
・私たちは何になりたいのか?私たちは何を望みたいのか?

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