発行年月
2015年9月
著者情報
内館 牧子(うちだて まきこ)
1948年9月10日生まれ。脚本家、作家。東日本大震災復興構想会議委員。東京都教育委員会委員、ノースアジア大学客員教授。元横綱審議委員会委員。学位は造形学士(武蔵野美術大学)、修士 (宗教学)(東北大学)。by Wikipediaより
感想
サラリーマンの自分にとって『必ず』くる定年がリアルに感じられる作品でした。人(会社)から与えられる仕事をしている身として、与えてもらえなくなる日常は想像し難いものです。主人公の田代壮介が葛藤し行動する姿は我が人生において今後の参考になりました。
ソフトランディングを今から開始したいと思いました。
![]() |
価格:972円 |
メモ・キーワード
・田代荘介
・田代千草
・残る桜も散る桜
・任期のうちに痕跡を残しておきたい
・上手に枯れる方がカッコいい
・仕事が一番
・サラリーマンは人生のカード他人に握られる
・社会とつながっている
・人は絶対にオンリーワンよりナンバーワン
・好きなことに関わり続ける生涯
・人は死ぬまで誇りを持って生きられる道を見つけるべき
・縁
・生きてるついで
・地元思考
・勝負とは「今」と戦うこと
・卒婚
・人間の着地点に大差はない