これからの「正義」の話をしよう

発行年月

2010年8月

著者情報

マイケル・サンデル
1953年アメリカミネソタ州ミネアポリス生まれ。アメリカ合衆国の哲学者、政治哲学者、倫理学者。ハーバード大学教授。ミネソタ州ミネアポリス出身。 コミュニタリアニズムの代表的論者であり、その論述の特徴は共通善を強調する点にある。また共和主義者を名乗ることも増えている。

感想

とっても難しい内容で「正義」とは人それぞれの価値観によって決まるような気がしました。多数決で多い「正義」が世の中の主流であり、時代と共に変化するもので、政治はその時のトレンドを反映しているんだと思いました。

これからの「正義」の話をしよう いまを生き延びるための哲学 [ マイケル・J.サンデル ]

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メモ・キーワード

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・幸福の最大化、自由の尊重、美徳の促進
・パープルハート
・アメリカの一流企業のCEO 1330万ドル
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・日本の一流企業のCEO 150万ドル
・目的を達する為の手段
・道徳的ジレンマ
・実社会で起こる「善」と「悪」、「正義」と「不正義」、「平等」と「不平等」
・確信→そう思う理由→根底にある原則
・道徳的真理
・プラトン
・正義と権利、義務と同意、名誉と美徳、道徳と法
・ベンサム 我々は快や苦の感覚に支配されている
・快楽を好み苦痛を嫌う
・功利主義→自己中心的な考え方?
・遭難船の事例
・幸福の街の事例
・フィリップモリスの喫煙研究の事例
・フォードのガソリンタンクの事例
・環境保護局事例
・人命に値段をつける行為
・アメリカの上位1%の金持ちが国中の富の1/3を保有し、下位90%の世帯の資産合計より多い
・富の再配分
・リバタリアン
・臓器売買
・戦争で戦う行為 志願兵と徴兵
・ブラックウォーター社
・子供を代理で産む行為
・カント
・封建制度
・自由主義
・実力主義
・平等主義
・ホロコースト
・従軍慰安婦

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