新聞という病

発行年月

2019年6月

著者情報

門田隆将(かどた りゅうしょう)
1958年高知県安芸市生まれ。本名は門脇 護(かどわき まもる)。
安芸第一小学校、土佐中学、土佐高校、中央大学法学部政治学科卒業後、新潮社に入社。週刊新潮編集部に配属され、以後、記者、デスク、次長、副部長を経て、2008年4月に独立。
週刊新潮時代は、特集班デスクとして18年間にわたって政治、経済、歴史、司法、事件、スポーツなど、さまざまな分野で800本近い特集記事を執筆した。デスク時代から「門田隆将」のペンネームで『裁判官が日本を滅ぼす』(新潮社)、『甲子園への遺言—伝説の打撃コーチ高畠導宏の生涯』(講談社)、『ハンカチ王子と老エース』(講談社)などを出版した。『甲子園への遺言』は、NHK土曜ドラマ「フルスイング」(主演・高橋克実)としてドラマ化され、ベストセラーとなった。

感想

「新聞」って媒体がどんなものなのか?情報の質を間違わなければインターネットから様々な情報が手に入る。解釈は人それぞれ。この本を読んで「本質」を嗅ぎ分ける能力が無いと、偏った情報に踊らされてしまうことに改めて気付きました。また、日本は「国」なのか?
国民が困っていても助けることが出来ない国って日本だけ?そもそも「戦争」という概念が敗戦した時から無くなってしまった。日本「国」と名乗っているが「国」ではなく、日本列島で暮らしている人々の単なる集まりで、国民じゃ無いので、国を守る憲法も存在する必要が無い、と考えると納得出来るような?「国」に住みたかったら日本島を離れるしか無いのかな?と考えさせられまいました。

新聞という病【電子書籍】[ 門田隆将 ]

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メモ・キーワード

・朝日新聞、毎日新聞
・愛国、祖国愛を毛嫌いするメディアがある
・反日
・平成は新聞が反映した最後の時代
・マスコミだけが情報を発信できた時代(独占市場)から個人が情報を発信できる時代へ
・昭和世代は新聞から離れられない
・紙面の劣化
・2017年朝鮮半島危機に日本のメディアは森友学園の記事を連発していた
・新聞は「要らない」情報源になりつつある?特に若者にとっては
・現在の憲法では他国で有事が起こっても日本が助けに行く事は出来ない。数万人が暮らしているお隣りの韓国で邦人が取り残されて助けを呼んでいても、見て見ぬ振りをするしか無い
・そんなに日本が嫌いなら出ていけばいいのに?→逆に出て行ってもいいのでは?
・世界に点在する慰安婦像は日本の若者が世界へ進出するのに足かせとなる?
・拉致問題、邦人救出問題。日本には日本人を救おうとすると救わせないとう日本人がいる。本当に日本人なのか?日本にいるだけの人なのではないのか?
・日本が変わるには大きな犠牲が必要
・情けない国会の有様
・倒閣運動のビラになった新聞というビラ
・リベラル、改革派 自民党 維新の会。保守派 公明党 共産党→若者はそう考えている
・イデオロギー 社会のあり方などに対する考え方
・情報ビックバン
・日本を貶めたい(おとしめたい)メディア
・揚げ足取り文化
・読者の数だけ読み方がある
・炎上手法

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