【読書】バビロン大富豪の教え

発行年月

2009年9月

著者情報

ジョージ・S・クレイソン
アメリカ・ミズーリ州出身の実業家、作家。実業家として活躍する他、古代バビロンを舞台にした逸話を使って金融で成功する方法を説いた一連の情報誌も発行した人。

感想

お金の流れを大きくする基本が学べたと思います。
収入の一部を自分の為に取っておき、その一部をお金を増やす為に働かせる。支出は必要なものと欲望を満たすためのものに分け管理する。その基本を外さなければお金で困ることはない。
★★★★★

メモ・キーワード

・欲望を満たすには金銭面で成功しなければならない
・成功とは達成すること
・金融の原理
・バンシル(二輪戦車の職人)
・コッビ(音楽家)
・アルカド(大金持ち)
・毎日毎日仕事仕事 奴隷と一緒?
・財布に流れ込む収入
・富の方向を左右する法則
・無茶な浪費をする人間を作る
・時間を何に使ってきたのか?自分を裕福にするために使ってきたのか?
・家族以外に誇れるものは?
★手にした収入の一部(出来れば1/10以上)を自分の為に取っておく。10年続けると1年分の収入になる
・蓄えを使ってはいけない。無くなってしまう。蓄えが蓄えを生む。生まれた蓄えを使ってはいけない。無くなってしまう。蓄えが蓄えを生み、生まれた蓄えがさらに蓄えを生むまで育てること
・富が富を生む仕組みを作ること
・収入より少ない金額で暮らす能力が必要
・収入の1割を蓄え、蓄えを奴隷にして、奴隷に子供を作らせ、その子供を奴隷にして、子供を作らせて、、、を繰り返す
★支出を分けること 必要な支出と欲求の支出に分け、収入の9割で暮らせるように欲求の支出を減らすこと
・収入の川を作ること
・複利の概念
・危険な投資はしない 相場を超えるリターンなどあり得ない
・生活の安定(特に家族)の為に家を持つこと
・仕事に限らず自分中身(スキルや知識)を大きくすること
・賭博がきっかけで金持ちになった人を聞いたことがあるか?
・黄金を獲得する能力と人に尊敬される能力
・負債は敵