【読書】部長って何だ!

発行年月

2020年11月

著者情報

丹羽宇一郎(にわ ういちろう)
1939年生まれの実業家。
伊藤忠商事会長・社長、日本郵政株式会社取締役、特定非営利活動法人国際連合世界食糧計画WFP協会会長などを歴任の後、2010年(平成22年)6月から2012年(平成24年)12月まで中華人民共和国駐箚特命全権大使を務め、同月から早稲田大学特命教授。日中友好協会会長。グローバルビジネス学会会長。東京理科大学大学院経営学研究科技術経営専攻上席特任教授。

感想

仕事への情熱が伝わってくる内容でした。
★★☆☆☆

メモ・キーワード

・創造性とはただモノを結びつけること
・入社30年前後の部長クラスが一番経験値もあり、AとBを結びつけられる
・部長は面白くもあり、こわくもある職業
・サラリーマンは自分の担当分野のプロフェッショナルになれ
・初めは泥のように働く
・信頼される→仕事を任せて貰える→仕事が面白くなる→やる気が出て充実感が得られ益々やる気出る
・仕事量では誰にも負けない(土日も仕事)
・取引先のトップと会う近道は、相手よりも重要な情報や知識を持つこと
・アメリカ人が早く家に帰るのは勉強の為でもある
・勝つためには勉強すること
★水は低きに流れ、人は易きに流れる
・現場に行かないと真実はわからない
・上司の失敗談が一番勉強になる(自慢話はならない?)
・読書 週三冊ペース 年間150冊
・読書量が人間力を養う
・ジェネラリストになるには「仕事」「読書」「人」で自分を磨くこと
・部長の仕事は事業の推進と人材育成
・自分でやってみないとわからないことだらけ
・お金で買った人材はお金で買われる
・次の部長、課長を育てることが部長や課長の仕事
・企業の底力は優秀な中間管理職がどれぐらい存在するか
・リーダーは人間という資産をどう活かすか?
・部長は部下に「夢」と「ビジョン」を語る必要がある
・「やっている」は「わかっている」という意味でやっているわけではない
・尊敬できない上司ほど、反面教師として参考にすべき
・上から指示はそのまま伝えるのではく、意味を分解してわかりやすく伝えること(◯◯を期待して△△の指示が降りてきているとか)
・認めて、任せて、褒める。人は育つ
・ワークライフバランス 仕事と生活に調和であって、両方を天秤にかけるという意味ではない
・部長は忙し過ぎても暇すぎてもダメ
・仕事一筋になれば誰かが犠牲になる

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