新型コロナウイルスワクチンの費用って?


みなさま

おはようございます。
お目覚めは如何でしょうか?

今朝は『新型コロナウイルスワクチンの費用』について考えたいと思います。

考える切っ掛けとなった記事

はじめに

新型コロナウイルスの感染が猛威を振るう中、ワクチン接種が急がれています。
国は大規模接種会場を作ったりしながら、高齢者を中心に7月末までに接種を終えようとしています。

ところで何かをするにはヒト・モノ・カネがいる。

ワクチン接種っていったいいくらかかるのか?

急げ!急げ!と国民が望んでいるが、費用を払うのは国民の税金。

そんな費用を考えます。

新型コロナウイルス関連の予算は?

厚生労働省の発表によると令和2年度の『新型コロナウイルス感染症の拡大防止策』に2兆5,484億円の予算が計上されています。

厚生労働省(令和2年度 厚生労働省第三次補正予算(案)の概要)より

『新型コロナウイルスワクチンの接種体制の整備・接種の実施』には5,736億円のようです。

ワクチン1回の単価は?

ファイザーワクチンはネットで調べると1回19.5ドル(約2,000円)で、2回の接種が必要なので1人約4,000円になります。

国民全員が接種すると、人口が1億2千万人なので、ワクチン代だけで4,800億円掛かることになりますね。

人件費はどうなの?

注射を誰が打つのか?で歯科医師や救命士・検査技師を追加するなどニュースで取り上げられていますが、医師が打つと1回あたりに支払われる費用は2,070円って知ってましたか?※事務費用など込み

日本医師会感染症危機管理対策室長より

ワクチン代と同じように、国民全員が接種したら4,968億円が掛かるようです。

まとめ

今回は総予算とワクチン代・接種代を考えるて見ましたが、それ以外に接種会場の費用や医師以外の関係者の人件費など膨大な費用が発生していますね。

最終的に負担するのは国民が払う税金なので効率よく使って欲しいと思いました(-_-;)

以上です。



あなた好みにカスタマイズできる【スマートニュース】