近視について


みなさま

おはようございます。
お目覚めは如何でしょうか?

今朝は『近視』について考えたいと思います。

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はじめに

『近視』とは?角膜や水晶体の屈折力が強すぎたり、目の奥行き(眼軸)が長すぎたりすることで、網膜の手前で焦点が結ばれる状態。近くはよく見えても、遠くはぼやけるといった症状が起こります。
軽度の近視では遠くは見えにくくても中間距離のもの(テレビなど)は見えるという見え方ですが、近視の程度が進むにつれてピントの合う位置がだんだん近くになります。(アキュビューHPより

逆に『遠視』とは?遠視では、角膜や水晶体の屈折力が弱い、もしくは目の奥行きが短いため、網膜よりも後方で焦点が結ばれてしまう状態のことで、近くのものも、遠くのものも見えづらくなります。
遠視の程度が軽く、ピントを合わせる調節力が強ければ、近くも問題なく見ることができるでしょう。(アキュビューHPより

では、日本に目が悪い人(近視・遠視)ってどれぐらいいるんでしょうか?

目が悪い人(近視・遠視)は何人いるの?

ネットで調べる限りの情報ですが、人口の1/3が『近視』のようで約4,000万人いるようです。
『遠視』は歳を取ると全員該当すると思うので、目が悪い人は国民の半分以上になりそうですね。

子供の近視は増えているのか?

テレビゲームは昭和の時代からありましたが、平成、令和と時代が進みスマホなどでより近くを凝視する生活になっています。そのような中、子供の視力はどのように変化しているのでしょうか?

文部科学省が実施している『学校保健統計調査-令和元年度(確定値)の結果の概要』によると昭和54年(42年前)に比べて令和元年では、どの年代でも視力1.0未満の子の割合が増えています。

視力1.0未満の割合
幼稚園 16.47% → 26.06%
小学生 17.91% → 34.57%
中学生 35.19% → 57.47%
高校生 53.02% → 67.64%

中学生・高校生になると半分以上が目が悪いんですね(>_<)

矯正方法は?

●メガネ・コンタクトで矯正する
一番一般的な方法ですね。『近視』を矯正する場合は、凹レンズを使い、目の焦点を奥へ移動させる。『遠視』は凸レンズで目の焦点を前に移動させる。

●レーシックで矯正する
レーザー手術で角膜の形状を変化させ、視力矯正を行う外科的治療・近視、遠視、不正な乱視まで矯正可能・適応年齢は20歳以上。

●ICLで矯正する
手術で眼の中に薄くて小さなレンズを入れ視力矯正を行う外科的治療・適応年齢は20歳以上。

●オルソケラトロジーで矯正する
近視の方が特殊な治療用コンタクトレンズを就寝中に装用し、角膜の形状をゆっくりと変化させることで起床時に治療用レンズを外しても裸眼視力が改善し、起きている間は眼鏡やコンタクトレンズを使わずに快適な見え方を実現する治療法・適応年齢は原則20歳以上ですが、20歳未満でも慎重処方可能。

私が注目している矯正方法

クボタメガネ(ウェアラブル近視デバイス)』に注目しています。近視の人は世界中にいて、メガネをかけるだけで近視が矯正されていくという医療機器。現在開発中ですが、既に製造承認された国もあるようです。(窪田HDのプレスリリースより

クボタメガネの紹介ページより

まとめ

近視は国民病?

視力回復ディバイスの開発に期待しながら、我が子の目が悪くなっていないか常に視力を確認していきたいと思いました。

以上です。



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