【読書】ほめて伸ばすコーチング

発行年月

2021年6月

著者情報

林 壮一(はやし・そういち)
1969年、埼玉県生まれ。東京経済大学在学中にボクシングのプロテストに合格するが、左肘のケガで挫折。週刊誌記者を経てノンフィクションライターとなる。1996~2010年、アメリカで取材を重ねる。著書に『マイノリティーの拳』『体験ルポ アメリカ問題児再生教室』等。

感想

学生スポーツとは?日本は世界標準からかけ離れているという事がよく分かりました。主役はスポーツをする側で、周りの大人では無い。
★★★★☆

内容紹介(出版社より)
日本のスポーツ指導はなぜ世界からこんなに遅れてしまったのか?少年野球のパパコーチから日本代表レベルの問題までを鋭く指摘する。同時にスポーツ指導先進国のアメリカ、アルゼンチン、ブラジルなどの実例から、「理想の指導者」の形を探る。

メモ・キーワード

・才能は神から与えられたものなので「謙虚」になれ
・名声は他人から与えられたものなので「感謝」しなさい
・思い上がりは自分自身が作り上げたものなので気をつけること
・ミニバスケがいかに世界スタンダードとかけ離れているか
・過去の体験を正として、新たな指導内容を勉強して取り入れようとしない人
・モラルと自覚
・非凡の人はコツコツ毎日やらなければならないことを楽しみながら続けられる
・夏の甲子園は誰の為にあるの?
・汗と涙と感動
・日本とアメリカの高校野球違い
投球制限
一軍ニ軍三軍それぞれ試合がある
・スポーツの本質はゲームを楽しむことでは?試合に出ないベンチ入りって何?スタンドで応援って何?
・アメリカの高校スポーツは全国大会がない
・州大会で終わり。その上を目指すなら、プロや大学へ行きなさい
・日本の子供はコーチに怯える
・甲子園がゴールでいいのか?
・スポーツとは何なのか?

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