【読書】赤と青とエスキース

発行年月

2021年11月

著者情報

青山美智子(あおやま・みちこ)
1970年生まれ、愛知県出身。大学卒業後、豪シドニーの日系新聞社で勤務。帰国し、雑誌編集者を経て作家に。デビュー作「木曜日にはココアを」が第1回宮崎本大賞を受賞。

感想

美しい作品と言うのが正直な感想です。人生は一度切りだから後悔が無いように目一杯生きるのでは無く、何度でもやり直せると思いながら生きていく方が気楽で良いのかも?と思い直されました。
★★★★★

内容紹介
メルボルンの若手画家が描いた一枚の「絵画」。日本へ渡って三十数年、その絵画は「ふたり」の間に奇跡を紡いでいく。一枚の「絵画」をめぐる、五つの「愛」の物語。彼らの想いが繋がる時、驚くべき真実が現れる!仕掛けに満ちた傑作連作短篇。