【読書】息をつめて

今回読んだ書籍
息をつめて

感想

秘密がわかってからの方が面白かったです。愛とは何か?自分の人生とは何か?

内容紹介(「BOOK」データベースより)

都会の片隅で人目を忍んでひっそりと暮らすひとりの女。何かから逃れるように、誰にも気づかれないように、孤独で単調な日々を送る。パチンコ景品交換所、連れ込み宿の清掃、惣菜店の裏方、訪問介護の現場。自宅も仕事も転々とするのは何か理由があるらしい。実は彼女にも、かつて幸せな暮らしがあった。仲のよい友人、家族との時間。充実した日々は、ある違和感から少しずつ壊れていく。そして、ついにある事件を発端に、彼女の人生は破滅するー。秘密を抱えた女が決意する、愛憎の果てにあるものとは。

著者情報(「BOOK」データベースより)

桂望実(カツラノゾミ)
1965年東京都生まれ。会社員、フリーライターを経て、2003年『死日記』でエクスナレッジ「作家への道!」優秀賞を受賞しデビュー。映画化された『県庁の星』『嫌な女』、ドラマ化された『恋愛検定』のほか、話題となった著作が多数ある。

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