【読書】母という呪縛 娘という牢獄

今回読んだ書籍
●母という呪縛 娘という牢獄

母という呪縛 娘という牢獄 [ 齊藤 彩 ]

感想

ノンフィクション。呪縛、牢獄とは?と母、娘、父、裁判官、弁護士、検事など色々な立場になって読みました。最後はそれぞれの思いが交差して何とも言えない気持ちになり読了しました。

内容紹介(「BOOK」データベースより)
2018年3月、滋賀・守山市野洲川の河川敷で、両手、両足、頭部を切断された体幹部だけの遺体が発見された。遺体は激しく腐敗しており、人間のものか動物のものかさえ判別が難しかったが、その後の捜査で、近所に住む58歳の女性のものと判明する。女性は20年以上前に夫と別居し、31歳の娘と二人暮らしで、進学校出身の娘は医学部合格を目指して9年間もの浪人生活を経験していた。警察は6月、死体遺棄容疑で娘を逮捕する。いったい二人の間に何があったのかー。司法記者出身のライターが、獄中の娘と交わした膨大な量の往復書簡をもとにつづる、渾身のノンフィクション。

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