戦争と平和

発行:2017年8月9日
著者:百田 尚樹
(メモ)
・艦上戦闘機の比較
1940年07月 実戦配備 ゼロ戦
何よりも優れた戦闘機を作る
1940年12月 実戦配備 グラマンF4F
多少の性能は犠牲にしても大量生産が可能なもの
1941年12月 大東亜戦争
・上層部の無責任体質(上に立つ高級士官たちが失敗しても厳しく責任を問われることが無かった)
・日本軍の体質は上に甘く下には厳しい
・失敗に終わった場合の対応を想定していなかった
・日本には盾の思想がない
・日本国憲法には緊急事態条項が存在しない
・日本人は「悪いことは想定しない」だって縁起が悪いから
・爆撃機、攻撃機、戦闘機の三種類
・マンハッタン計画(原爆の開発)の予算は約2兆円以上
・近接信管付きの高射砲の開発も2兆円以上の予算
・歴代最高の撃退数を誇る岩本徹三、坂井三郎
・精神論 兵力の不足は精神力で補える
・iPhoneと豊富な種類のガラケー
・コスト&ベネフィットを考えていた国とそうではない国
・日本軍は補給を真剣に考えていなかった
・バルチック艦隊を全滅させられた成功体験から脱却出来なかった
・ペーパーテストで優秀な人は現場ではたいしたことがなかった
・日本軍はいかに優秀な搭乗員でも下士官が指揮官になることは絶対にありえない。豊富な経験があり卓越した技術を持っていても編隊を指揮することはできなかった
・戦争の目的は相手国の降伏です
・真珠湾攻撃において日本軍搭乗員達は民間施設へ攻撃をきつく禁じられていた。ハワイの市民が何人か亡くなっているがいずれもアメリカ軍の対空砲火が民家に落ちたため
・戦争に勝つ為の手段(艦隊同士の一騎打ちに勝つこと)一つが目的になってしまっていたのでは?
・戦争は始めるのは簡単だが終えるのが難しい
・人間、50年 自分のやりたいことを真剣にやってみたい
・大東亜戦争が始まった頃の日本の人口は約7200万人。3年8ヶ月で310万人の命が失われ、軍人・軍属は約230万人。その内、大正生まれが200万人で、大正世代の男子の7人に1人が戦争で亡くなった
・GHQの禁止用語
・生きるとは何か?人は誰の為に生きるのか?
・現代に生きる人達は「自分は何の為に生きているのか」を見失っている人が多いように見える
・戦争を真に知るとは、その戦場で戦った男たちの心の中に入ること。彼らの帰りを待つ者の気持ちに入ること
・戦争は国益の為に行うもの。その為に相手国を倒すのです
・憲法9条「戦争を放棄する」
・非武装中立を宣言した国 ルクセンブルクは2度もドイツに占領され、現在は軍隊を組織しNATOの設立メンバーになっている
・スイスは中立国だけど、自分の国に侵入した場合は徹底抗戦し全てを追撃すると宣言している。また国土が侵略された場合は全てを破壊して侵略者に何も与えないとすると焦土化計画を出している。
・スイスの軍人は約21万人で日本が約23万人なのであまり変わらない。人口は日本の15分の1なので日本人口に換算すると300万人いることなる
・スイスは200年以上も戦争をしていない国
・日本に憲法では敵に攻撃されてからでないと反撃出来ない。民間人を他国の兵士が撃とうしているのを見た自衛隊員が、その兵士を射殺した場合、人権派弁護士によって殺人罪で告発されるだろう
・戦闘機だとロックオンされ先に撃たれたら墜落するので反撃できない
・能登半島沖不審船事件(1999年)
・集団的自衛権
・個別的自衛権はスイスと北朝鮮
・大東亜戦争は戦略戦争ではなく自衛戦争でした
・日本国憲法はドイツ、アメリカ、ソ連の憲法から条文を抜き出してコピペして作られた
・憲法の改定回数。日本0回 アメリカ6回 フランス27回 カナダ19回 韓国9回 戦争に負けたドイツ60回
・9条教

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする