日本の少子化対策はなぜ失敗したのか?

発行年月

2020年5月

著者情報

山田昌弘(やまだまさひろ)
1957年東京都生まれ。1981年東京大学文学部卒。1986年同大学院社会学研究科博士課程退学。東京学芸大学教授を経て、2008年より中央大文学部教授。現在、内閣府・男女共同参画会議専門委員、東京都社会福祉審議会委員など公職を歴任。専門は家族社会学。愛情やお金を切り口として、親子・夫婦・恋人などの人間関係を社会学的に読み解く試みを行っている。

感想

少子化対策の根本が間違っているようです。既婚者・キャリアー・都会では無く、既婚者・ノンキャリアー・地方の生の声を聞いて政策に生かすしか改善の道はない事がよくわかりました。
★★★★☆

メモ・キーワード

・パラサイトシングル
・子供に辛い思いをさせたく無い親
・出生率2.07を上回れば人口は増える
・出生率1.6を切った状態が続くと人口減少が始まる
・日本は未婚の出産が極端に少ない
・男女平等度順位 日本は121/134カ国中
・未婚者の生の声
・マクロを動かすのはキャリア女性では無い
・地方で一人暮らしの未婚者は沢山はいないよね?
・経済的条件
・お金のかからない理由ばかりクローズアップして対策打っている
・欧米中心主義的発
・両立してまでする仕事内容なのか?
・中流転落不安

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