ファクトフルネス

発行年月

2018年12月

著者情報

ハンス・ロスリング(本人)医師・研究者(公衆衛生学)・講師
オーラ・ロスリング(息子)データ解析
アンナ・ロスリング・ロンランド(息子の妻)データ解析

感想

今までの常識が非常識だった事を思い知らされた内容でした。自分の知識って正しい知識なのか?事実に基づく世界の見方をする為に、数字は『比較』と『割り算』を意識して見るようにしたいと思います。

FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣 [ ハンス・ロスリング ]

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感想(12件)

メモ・キーワード

https://www.gapminder.org/whc
・シンプルな世界の見方
・知識量
・ヤジを飛ばすだけでは何も変わらない
・先入観
・時を重ねるごとに世界は良くなっている
・ドラマチック過ぎる世界の見方
・錯覚は見で起きるのではなく脳で起きる
・事実に基づく世界の見方
・間違いに気がつく→知らないことが見つけられて嬉しい!
★分断本能
・世界が分断されていたのは過去(1965年)の話
・根も葉もない感情論
・世界の人口の75%は中間層の生活を送っている
・レベル1 1ドル(3,000円/月) 10億人
・レベル2 2〜7ドル(6,000〜21,000円/月) 30億人
・レベル3 8〜31ドル(24,000〜93,000円/月) 20億人
・レベル4 32〜(96,000円/月〜) 10億人
・事実に基づいた思考法
・世界に平均寿命は72歳
・平均はバラツキを隠す
★ネガティブ本能
・ニュースを感んじている
★直線本能
・2100年の人口は100から120億人
・すでに子供の数は横ばいになっている
・子供の数は平均2名
・子供の死亡率が下がると人口が増えない(沢山子供を作らなくなる)
・思い込み気づくこと
・恐怖に包まれると判断力が鈍る
★恐怖本能
・汚染された飲み水で亡くなる子供が9千人いる
・テロリストと酔っ払い
・「恐怖」と「危険」は全く違う 危険は危害が及ぶ可能性が高い
●恐ろしいと思う事に自然と目がいってしまう
★過大視本能
★ネガティブ本能
●『比較』と『割り算』をすると『過大視本能』を是正できる
・80:20の概念で考える
・数字は、どの数字と比べ、1年前10年前と比べて、似たような国や地域と比べ、数値で割るとどうなるのか?合計するとどうなるのか?一人当たりにするとどうなるのか?
★パターン化本能
・何事も自分が身をもって経験することが重要
・自国の常識が他国でも通用すると思わないこと
・人々の暮らしに一番大きな影響を与えているものは収入
★宿命本能
★単純化本能
・専門知識が邪魔をする
★犯人探し本能
・先入観
・『犯人』ではなく『原因』を探そう
★焦り本能
・子供達に「謙虚さ」と「好奇心」を持つことを教える
・ドルストリート https://www.dollar-street.org/ で世界を教える
・知識不足 真実に基づいて世界を見る

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