ドリルを売るには穴を売れ

発行:2006年12月23日
著者:佐藤義典

知っておくべきたった4つの理論
①ベネフィット(こ顧客にとっての価値)
②セグメンテーションとターゲティング(顧客を分けて絞る)
③差別化(競合よりも高い価値を提供する)
④4P(価値を実現するための製品・価格・販売・広告
)

(メモ)
・マーケティングの基礎
・「買い手」の反対側には「売り手」がいる
・マーケティングとは何か?買い手(顧客)に関するすべてのこと
・マーケティング脳→顧客は何故買ったのか?
・マーケティングで重要なのは「肌感覚」
・「売る人」のマーケティングの良し悪しを「買う」という行為で評価、投票している
・ベネフィットとは「顧客にとっての価値」。あなたが工具のドリルを売っているとする。あなたにとっての売り物はドリルだが、顧客にとっては、ドリル自体ではなくドリルが開ける「穴」に価値がある。この「穴」がベネフィットということになる。顧客は「ドリル」を買っているのではなく「穴を開ける道具」を買っているのであり、あなたはドリルではなく「穴を開ける道具」を売っている。
・マーケティングの本質は「顧客にとっての価値」を売り、その対価として、顧客からお金を頂くこと
・顧客が得る価値>顧客が払う対価(金額、時間、手間など)
・機能的ベネフィットと情緒的ベネフィット
・生存欲求、社会欲求、自己欲求
・お客様の声を聞いているか?
・分けてから狙う、狙う為に分ける
・顧客を分けることを「セグメンテーション」という
・この人達に売ろうと狙いをつけた顧客を「ターゲット」という
・マーケティングとは右脳的な情報と左脳的な情報を組み合わせて、一歩づつ顧客に近付いていくこと
・一番いいのは現場で観察すること
・ゼニは現場に落ちている
・差別化のポイント 密着軸 商品軸 手軽軸
・最後に勝つのは、勝ちたい、っていう執念、想いを持っているひと
・一番勝ちたいヤツは人の何倍も練習する
・4P 製品 広告 流通 価格
・マーケティングで重要なのは一貫性
・マーケティングはお客様のココロの中で起きている
・失敗したら自分の責任。成功したらお客様のおかげ

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