【読書】LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略

発行年月

2016年11月

著者情報

リンダ・グラットン
ロンドン・ビジネススクール教授。人材論、組織論の世界的権威。

アンドリュー・スコット
ロンドン・ビジネススクール経済学教授、前副学長。

感想

今まで常識だった3ステージ(教育→仕事→引退)の人生から、4ステージ(教育→仕事→◯→引退)、5ステージ(教育→◯→仕事→◯→引退)へ人生の生き方が変わっていく事がわかりました。人生100年時代に必要な資産(有形無形生産性)形成が大切で、特にお金を稼ぐための金融リテラシーを磨かねければならないと切に思いました。
★★★★☆

メモ・キーワード

・教育→仕事→引退
・この世で確実なものは、死と税金だけ
・教育ステージ、仕事のステージ、引退のステージ
・1週間は168時間
・70歳80歳の自分が今の自分を見たらどう思うのか?
・2007年に生まれた子供の50%は107歳まで生きる
・今から100年前に生まれた人が100歳まで生きる確率は1%
・無形資産
・大卒と非大卒の所得差
★生産性資産 スキルと知識
・専門技能を取得するには1万時間が必要と言われる
・人生100年とすると87万3000時間ある
・経験学習
・活力資産
・変身資産
・人的ネットワーク
・余暇の時間を何に使うかで将来が決まる
・十分な準備をした上での起業
・ポートフォリオワーカー
・3.0シナリオの生き方から4.0、5.0しなりおの生き方へ
・エクスプローラー(探検者)に適する時期は18-30、40半ば、70-80歳代
・40半ばは無形資産が枯渇する時期
★あわてて決断、ゆっくり後悔
・資金計画
・休日はどのように過ごしているのか?お金をどれぐらい使っているのか?
・お金で買えないものに投資する
・仕事関係の知識と同じように、金融に関する知識も本腰を入れて学ぶこと
・金融リテラシー
・手数料
・セルフコントロール
・余暇時間
・レクレーション、リクリエーション(再創造)
・自分の持っている有形資産と無形資産の棚卸しが必要
100年時代では常に生産性資産(スキルと知識)を増やし続けることが大切

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